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アンケートのまとめ

2020年度 受講者アンケート結果

2020年度アンケート-現場の声-
2021-06-30
2020年度香川県看護連盟研修会のアンケートのまとめ-現場の声(再掲)

【マンパワー不足】

・人材確保が困難、慢性的な人手不足、人員不足、限界が来ている

・定時に帰れない、時間内に業務は終わらず余裕がない、超過勤務が多い。人員不足で超過勤務が多くなるが、手当は削られ、離職に繋がっている

 ・業務内容は増える一方、看護師数は変わらず、心身の負担は大きくなるばかり

 ・年次有給休暇の消化ができない

 ・委員会活動や業務量の多さに思う看護ができない

・若手職員の減少

・看護師の偏在により島は常に人不足、看護師出向制度を検討して欲しい

 ・他職種も人手不足でタスクシフトもままならない

 ・中小の病院は地域に必要とされているが、人材は不足している

 ・職員が定着しない

 ・看護師が特定行為を行い、医師の領域まで行うことが本当に必要なことか

【働き方改革・労務管理】

 ・業務が煩雑で教育や働き方改革等に時間を費やすことができない

 ・働き方改革は急性期病院では進んでいない

 ・管理職の働き方改革が必要

・勤務間インターバルの確保が難しい

・看護師へのメンタルヘルスケアへの対応に限界がある

・夜勤者の不足、夜勤が多い

・子育てとの両立に悩んでいる

・妊婦だとわかってもらえるマークが欲しい

・妊活休暇を考えて欲しい

・記録が多く、時間がかかり、やりがいが見えなくなっている

【新人看護職】

・新人看護師のリアリティショックに困難を感じている

 ・新人看護職の成長には時間がかかる

【看護の質・人材育成】

・指示がなくては行動できない看護職が多くなり、自分で思考して実践する能力が低下している

 ・看護職のコミュニケーション能力の不足は業務遂行を困難にしている

・適応障害のある看護師の働き方 

・多忙を理由にして看護の倫理的視点の育成が不十分になっている

・看護師数が少なく看護の質が上がらない

・人材育成。看護の質は低下している

・指導者の不足

・短時間勤務の看護師をフォローする看護師へのインセンティブが欲しい

・部署異動してきた看護職の教育が難しい

・新たな知識のためには日々の努力が必要だが、自分自身の吸収力に不安がある

【看護学生の臨地実習等】 

・新型コロナウィルス感染の影響で実習が進まない

 ・コロナ禍で実習のできなかった学生現場に出てきた時の教育方法に悩む 

・コロナ禍にかかわらず実習指導が不十分で学生がかわいそう

・業務に追われ、学生の指導が十分にできない

・基礎教育4年制は必要だが、入学者の適性も大切であり進路指導が重要

【患者に関して】 

 ・高齢者の入院後の在宅復帰は難しい課題が多い

・キーパーソンのいない高齢者が多くなっている

・退院したがらない患者や家族に困る

・地域包括ケア病棟での退院支援がタイムリーにできず、在院日数が伸びている

【看護管理】  

 ・看護管理職の高齢出産による管理業務との両立が困難

・ラダー作成に悩む

・特定行為を行う看護師の養成の必要性はわかるが、認定看護師も戸惑っている

・中堅看護師、ベテラン看護師が看護への熱意や喜びがなく、新人看護師のモデルとなるナースがいない

・IT化が進む中で訪問看護ステーションのソフトとの連携は進んでいるのか

【新型コロナウィルス】

・コロナ患者の病棟は機材が投入されるが、コロナ感染患者かもしれない患者対応の救急外来は恩恵がない  

・コロナ禍で看護師は疲れている。面会制限等を通して家族とのトラブルがある。

・コロナ対応で家族からのクレームが多い

・コロナ対策のために急性期病棟の看護師数が減り、疲弊している。コロナ禍によるスタッフ不足で現場は大変

になっている

・新型コロナウィルス対策と看護の質の両立が難しい

 ・新型コロナウィルス感染患者の入院が多くなり、自分自身への感染の不安がある

 ・コロナ対応の病院でなくても、新型コロナウィルスの感染の危険は高い

【診療報酬】

・入院基本料はもっと実態に即したものにならないか

・認知症ケア加算の点数をもっと上げて欲しい

・診療報酬上の書類への記録が多く、多忙に拍車がかかっている

 ・資格がなくてもできる業務が多い。病棟クラークが欲しい

【医療】

 ・終末期医療について疑問がある

【連盟活動】 

 ・選挙に関連して声をかけると身構える人が多く後援会等のノルマ達成が重荷

・転勤等でトップが変わる度に連盟活動が活発になったり、そうでなくなる

・新たな加算ができた時は、研修会で看護協会と連盟のかかわった努力を伝えて欲しい
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